2010年代技術の継承と、ガラスの尽きない可能性

インターネットの普及により、情報のツールがスマートフォンになってから、暮らしも大きく変化しました。2011年にオンラインショップをオープン。デジタル技術の発展が進む中、伝統を守り技術の継承を進めるとともに、暮らしに寄り添うものづくりを模索し始めた時代となります。
クラフトビールメーカーなど、他業種企業やデザイナーとのコラボレーションも増え、新たなガラスの美しさを持つ製品が続々と誕生し、製品数も5000種類を超えていきます。暮らしを楽しむためのものづくりは、一層時代に必要とされるものとなっていきます。

Pickup Series

エプホア
Sghr にはお花をモチーフとした製品が多くありますが、このエプホアもその一つです。存在感のある厚みが特徴です。カラーバリエーションも4色あるので、お好みの色でお楽しみいただけます。
フリル
スピンという技法を取り入れた器です。型が高速で回っていて、そこにガラスのタネを流し込み遠心力で形ができます。それを同じ形状にするために、細かな調整をしていき誕生したのがこのフリルです。
グレーカラー
黒白赤に続く不透明色として、80年代に開発したグレーのガラス。しかしその色の性質から製造がなかなか難しく、以来倉庫に材料が長らく眠っていました。それをあらたにデザインし、2019年に復活したのがこのグレーカラーです。

2010年代