日本経済が急成長する激動の時代であった1970年代は、第一次オイルショックによる物価、地価の高騰など、私たちの暮らしにも大きな影を落としました。その影響は、私たちのガラスのものづくりにも及び、それまでの下請け生産とは異なる、自分たちで考え製品化していく、現在のSghrの基盤となるオリジナル開発に舵をきることとなります。
当時流行したコーヒーゼリー専用の器「#300」の大ヒットは、お客様からの反響を職人が直に知るきっかけとなり、他にも型や技術の工夫が詰まった製品が多く生み出されました。