1990年代は、ガラスの無限の可能性を追い求め、個性溢れる製品が多く生まれました。
ガラスに触れ始めたばかりの若手職人による自由な発想と、ガラスの特性を知り尽くしたベテラン職人の技術が合わさり、新しいガラスの魅力が詰まった製品が多く発表されました。
中でも、Sghr の顔とも言える「デュオ」が登場したのもこの時代です。
発売から20年以上経った今でも、その人気は衰える事なく、多くの人を魅了し続けています。
1996年にアンバーとコバルトブルーの2色が発表され、その一年後にバイオレット、2000年以降にはクリアー、ワインレッド、インディゴブルーと次々に登場し、
2011年には当時新色のカーボンブラックで発表され、現在の7色展開のシリーズとなりました。
Sghr の歴代ヒット作の一つであるアダージオ。
側面が波打つユニークな形は、グラスとフラワーベースの2種類でデザインされ、特にフロスト加工(艶消し)したフラワーベースは発表と同時に大ヒットしました。
カラーバリエーションに、当時特に人気が高かった、アンバー、コバルトブルー、オレンジなどが使用されているのも特徴の一つです。