#300

当時、喫茶店でコーヒーゼリーが流行し、それに合わせて専用の器を開発したところ大ヒットとなりました。コーヒーゼリーが掬いやすい斜めの切り口、というデザイン性も兼ねた機能的な形状は、それまでの下請け仕事で培われた技術によって可能となりました。初めて自分たちが考え作ったものが、実際に喫茶店で使われていることに、当時の職人たちは大いに感動します。本製品も含めた#300シリーズは、Sghr のものづくりの原点と言えます。